■思い込みが眠りの妨げ
不眠症でしばしばあるのが、睡眠について「眠らなければいけない」と思い詰めたり、必要以上の時間を眠ろうとして「眠れない」と悩んで、自分で自分を追い詰めて、眠れなくなっているケースです。
人生の中で、眠れないことがなかった人は、初めて眠れない体験をしたとき、それを深刻にとらえすぎてしまいます。
また「睡眠時間は8時間必要」など、情報で頭でっかちになっている人も、自分の思い込みに縛られがちです。
■睡眠は個人差や年齢差あり
睡眠時間も、就寝・起床時刻も、個人差が大きく、また年齢や体調によっても大きく異なります。他人と比較したり、過去の自分と比較するのは意味がありません。
睡眠について正しく知って、体のリズムを整え、リラックスすれば、眠れる方が大半です。
「眠れない」と思い詰めていることが眠れない原因かもしれないと、一度疑ってみてもいいかもしれません。
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